老猫向けのキャットフードを選ぶ際の注意点とは?

老猫向けのキャットフードを選ぶ際の注意点とは?

猫が自分の体に必要とする栄養バランスは、成長段階により異なります。

CAL数はもちろんのこと、繊維質や脂肪分など、成長段階によって必要とする栄養バランスや成分などに対応していく必要があるでしょう。

その中でも特に老猫向けのキャットフードを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。

老猫向けキャットフードはたんぱく質で選ぶ

老猫向けのキャットフード選ぶ際には、まず一つ目に高品質なたんぱく質が豊富であることに注意しましょう。タンパク質には猫の体に必要となるアミノ酸やその他の栄養素が豊富に含まれています。

筋肉を維持したり、毛並みを維持するためにも欠かすことができない成分ですが、高齢になると食事の量が減るため、少しの量でも十分に栄養素を摂取することができる高品質なたんぱく質が重要になります。

主原料として、高品質なたんぱく質が使用されているキャットフードを選ぶように注意しましょう。

脂質量にも留意して選ぼう

次に脂質量です。脂質量は最も燃焼しやすく、エネルギーになりやすい成分です。そのため適度な脂質が配合されているキャットフードを食べたほうが、満腹感を得られやすくなります。

しかし、反対に脂肪分が多すぎると肥満の原因につながります。15パーセント前後のものを目安とし選ぶように気をつけましょう。

そして添加物不使用であることも重要です。老猫の場合には、若い猫と比べると、消化吸収能力とともに免疫力が低下します。

そのためキャットフードに添加物が使用されていると、内臓や腸などに負担をかけることになり、消化吸収能力を低下させてしまいます。

酸化防止剤や人工香料、着色料などの人工添加物が入っているものは避け、栄養素の吸収を阻害することのないように無添加のものを選ぶようにしましょう。

穀物仕様の有無もチェックしよう

そして穀物が使用されているかどうかです。穀類はかさ増しによく使用されています。

しかし穀類は消化しにくい食材であるため、穀物を使用しているフードは老猫にはあまりよくありません。穀類の代わりに、消化吸収の良いイモ類などを炭水化物として使用しているものを選ぶと良いでしょう。

老猫向けのキャットフードは胃腸への負担を減らす与え方をしよう

老猫は消化器官の吸収力も低下しているため、食べた物の栄養素のすべてをエネルギーに変えることはできません。

このことから 1日の食事回数を増やして、1度の食事の量を少なめにするとよいでしょう。胃腸への負担を軽減するという目的でも、おすすめの方法といえるでしょう。

また日常的に運動量と健康状態をしっかりとチェックして、肥満にならないよう、また病気を未然に防ぐためにも、フードを調整するようにしましょう。

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