猫が太ってきたらキャットフードを変えてみるのも一つの対策方法

猫が太ってきたらキャットフードを変えてみるのも一つの対策方法

猫が太ってきたら食事の見直しも必要ですから、キャットフードを変えてみるのも一つの対策方法です。

食事を与える量を調整することと、身体を動かす運動量も必要なことですが、彼らのご飯を見直すことも重要な視点です。カロリーカットフードというのは、脂質や動物性たんぱく質を抜いている、いわばカロリーの無を抑えているフードのことです。

食事内容としてカロリーが低くなるので、ダイエットには適切と漠然と受け止めやすいですが、栄養面からするとそうとも言い切れないです。

消費に優れている脂質は、食べてエネルギーに変わりやすいため、フードで脂質が多いということは、それだけ食べてからの満腹感を感じやすいということにもなります。

カロリーオフに拘りすぎると思わぬトラブルも

痩せることだけを考えるとカロリーだけを抑えているフードが良いと受け止めやすいですが、動物性たんぱく質を減らし、脂質を減らした場合、今度は増えてくるのは穀物量です。

穀物は動物が食べてみると消化が良くない種類であり、いくら食べてもおなかへの満足感が出てこないです。いくら食べても満腹感を感じることができなくて、食べ過ぎて今度はお腹の中で膨張をして、吐き戻すことになります。

脂質を減らしたキャットフードはどうなの?

脂質を減らしているダイエットフードはフードとしてのカロリーは減りますが、太りやすい原因を考えてみることです、穀物に大量に含有する糖質ことが、太る大きな原因です。

ダイエットフードにしてみたものの、なぜか一向に体重の減少という傾向が見られないとき、消化が悪くて糖質が多いという、肥満の元になる要素を含んでいます。

フードに動物性たんぱく質がとても少ないことも、痩せにくい問題点です。

猫というのはおっとりとしてはいますが、食事の種類的には肉食動物です。肉食動物が必要とするのは、動物性たんぱく質ですから、動物性たんぱく質がなければ痩せにくくなります。

ダイエット目的のキャットフードを選ぶ際のポイントまとめ

ダイエットのためのフード選びを行うときには、脂質の含有量は20%以上はあること、たんぱく質は30%は含まれていること、この点を重要視してフードを選ぶようにします。

動物性の肉食材がしっかりと含まれるフードを食べていると、食事中にお腹も満たされるので、食べ過ぎてしまうこともなくなります。

可愛い飼い猫が太り気味だと気が付いた時、キャットフードの見直しは、大変良い改善対策となります。

ダイエットフードのような、カロリーだけを減らしているものではなく、栄養面で適切なことを重視して、健康的な栄養素の配合でフードは選ぶようにします。

キャットフードは国産と外国産で違いはあるの?

キャットフードは国産と外国産で違いはあるの?

近年は日本でのペット事情も大きく変化し、扱いの捉え方が海外に近付きつつあります。

ですが、もともと海外ではペットを家族の一員として捉える傾向が強かったのに対し、日本では飽くまでもヒトの家族とは一線を画した動物として捉える傾向が強かったと言えます。

この考え方の違いは現在に至るまでペット用品にも反映されている側面があり、キャットフードについても国産・外国産の違いの多くにそれは現れています。

原料の違いがキャットフードの価格に反映されている?

両者の違いですが、まず国産については外国産として価格が安い傾向にあります。

これは先述したペットの捉え方の観点から、肉や魚のヒトにとっては可食部とならない箇所や、穀物を主原料に据える事が多い為です。

当然ながら品質管理はきっちり施されていますが、原材料そのものが安くなっています。更に国産は輸入コストが存在しませんから、価格の安い製品が仕上がるのです。

ですが、先述のように、日本でのペットに対する捉え方は海外寄りに変化しています。

ところが既に製品化されているキャットフードについては、観点を変えて原材料も全く変えてしまうと、以前のものに慣れた猫が気に入らないという事が起きる可能性があります。

その為、原材料に関しては大きな変更が出来ません。そこで同じシリーズで複数の味のものを販売する・見た目に工夫を施すといった形で、多角化を目指す方向が強まっています。これも国産ならではの特長と言えます。

外国産のキャットフードはコストが掛かっている

一方の外国産ですが、こちらはもともとヒトが食べるものをペットにも食べさせたいという風潮が、ペットに対する捉え方の観点から強いです。

従って原材料には肉・魚の本来の可食部を使う傾向が強く、原材料価格も高くなっています。そこに輸入コストが転化されますから、製品価格自体は高い傾向にあります。

ですが、原材料の本来の質に加え、価格の安い製品にも対抗出来るように栄養バランスに注意を払う傾向が強く、栄養素の添加・強化を行う製品も多く見られます。健康面を重視して栄養価の高いものを与えたいのであれば、外国産に軍配が上がると言えます。

但し、日本への輸送がある事から、実際の使用には製造から時間が掛かります。その間の製品品質の維持の為に、添加物の使用割合・種類については多くなってしまうのが外国産の泣き所です。

酸化防止剤・保存料については、量の多寡はともかく殆どの製品に使用されています。国産の場合、これらの添加物を一切使用しないものを見つける事も出来ます。

 

このように幾つかの違いがあり、利点・弱点が混在している事から、一概にどちらが良いとは言う事が出来ません。重視したい要素をしっかり確認したうえで、猫自身に合うキャットフードを選択したいものです。

食いつきが悪いのはなぜ?猫もキャットフードの好き嫌いがあるの?

食いつきが悪いのはなぜ?猫もキャットフードの好き嫌いがあるの?

猫にキャットフードを与えたのに、なかなか食べてくれない、食いつきがよくない、昔は食べていたのに食べなくなってしまったと悩む飼い主は多いものです。

猫の中には好き嫌いが多い個体も多く、猫によって個体差が多いとも言われています。

キャットフードの味だけでなく、食感、においなどにこだわりを持つ猫は多くみられます。好き嫌いをさせない工夫としては、飼っている猫がまだ子猫であるならば、人間の食事を与えることはやめましょう。

そして総合栄養食であるドライのキャットフードを与えるようにしておけば、これよりもおいしい味を覚えることもないでしょう。

猫が人間の食事に興味を持つこともなく、ねだってくることもありません。これにより人間も猫もお互いにストレスがなく食事を楽しむことができるでしょう。

猫は人間の食べ物にも興味を持つ?

もしも人間の食べ物の味など、おいしい味を知ってしまっている猫の場合には、おいしいウェットフードは食べたとしても、カリカリとした食感のドライフードは食べないという猫も見られます。

ウエットフードでは栄養が偏ってしまうため、猫の健康面について考えると、総合栄養食となるドライフードを食べさせることを考えた方が良いかも知れません。

ドライフードを食べてもらうためには、ウェットフードに少しずつドライフードを混ぜていく方法がおすすめです。

一度にたくさん混ぜてしまうと食べてくれないので、初めはウエットフードを9に対してドライフード1の割合ではじめてみましょう。少しずつドライフードの割合を増やし、慣れさせていくと、少しずつ食べてくれるようになります。

そしてドライフードのカリカリとした食感を嫌う猫もいます。そのためドライフードをお湯にふやかして与えると、食べやすくなる可能性もあります。

しかしこの場合、これまで与えていたドライフードの味やにおいが嫌になっている場合には、たとえふやかしたとしても食べてはくれないでしょう。

また、軟らかい食べ物ばかりを食べていると、歯によくありません。そのためいずれはかたい食感のものに戻す方がよいと言われています。

あまりにも猫が食べない場合は少し強引な手段も必要

そして強引な方法になりますが、いくら食べなくても、おなかがすくまでドライフードを与え続けるという方法もあります。

猫は二日や三日ほどであれば何も食べなくても平気な生き物です。そのため、同じドライフード与え続けることで、おなかがすくとしょうがなく食べてくれる可能性があります。

しかし猫にとっては食べられないことがストレスに感じる可能性もあるので、猫の様子を見ながら試すようにしましょう。

老猫向けのキャットフードを選ぶ際の注意点とは?

老猫向けのキャットフードを選ぶ際の注意点とは?

猫が自分の体に必要とする栄養バランスは、成長段階により異なります。

CAL数はもちろんのこと、繊維質や脂肪分など、成長段階によって必要とする栄養バランスや成分などに対応していく必要があるでしょう。

その中でも特に老猫向けのキャットフードを選ぶ際には、いくつかの注意点があります。

老猫向けキャットフードはたんぱく質で選ぶ

老猫向けのキャットフード選ぶ際には、まず一つ目に高品質なたんぱく質が豊富であることに注意しましょう。タンパク質には猫の体に必要となるアミノ酸やその他の栄養素が豊富に含まれています。

筋肉を維持したり、毛並みを維持するためにも欠かすことができない成分ですが、高齢になると食事の量が減るため、少しの量でも十分に栄養素を摂取することができる高品質なたんぱく質が重要になります。

主原料として、高品質なたんぱく質が使用されているキャットフードを選ぶように注意しましょう。

脂質量にも留意して選ぼう

次に脂質量です。脂質量は最も燃焼しやすく、エネルギーになりやすい成分です。そのため適度な脂質が配合されているキャットフードを食べたほうが、満腹感を得られやすくなります。

しかし、反対に脂肪分が多すぎると肥満の原因につながります。15パーセント前後のものを目安とし選ぶように気をつけましょう。

そして添加物不使用であることも重要です。老猫の場合には、若い猫と比べると、消化吸収能力とともに免疫力が低下します。

そのためキャットフードに添加物が使用されていると、内臓や腸などに負担をかけることになり、消化吸収能力を低下させてしまいます。

酸化防止剤や人工香料、着色料などの人工添加物が入っているものは避け、栄養素の吸収を阻害することのないように無添加のものを選ぶようにしましょう。

穀物仕様の有無もチェックしよう

そして穀物が使用されているかどうかです。穀類はかさ増しによく使用されています。

しかし穀類は消化しにくい食材であるため、穀物を使用しているフードは老猫にはあまりよくありません。穀類の代わりに、消化吸収の良いイモ類などを炭水化物として使用しているものを選ぶと良いでしょう。

老猫向けのキャットフードは胃腸への負担を減らす与え方をしよう

老猫は消化器官の吸収力も低下しているため、食べた物の栄養素のすべてをエネルギーに変えることはできません。

このことから 1日の食事回数を増やして、1度の食事の量を少なめにするとよいでしょう。胃腸への負担を軽減するという目的でも、おすすめの方法といえるでしょう。

また日常的に運動量と健康状態をしっかりとチェックして、肥満にならないよう、また病気を未然に防ぐためにも、フードを調整するようにしましょう。

生まれて間も無い幼い猫に与えるキャットフードの選び方

生まれて間も無い幼い猫に与えるキャットフードの選び方

家庭で飼っている猫に赤ちゃんが生まれた場合は、まず母親が母乳で子どもを育て始めます。

母乳で食事を行っている間は母乳だけで何も問題ないので、そのままの状態で授乳期を過ごして離乳期に入るのを待ちましょう。

しかし、母親が育児放棄をしてしまった場合や死産となった場合、もしくは生後間もない状態で貰って来た場合などで授乳ができない場合には、「ゴートミルク(ヤギ乳)」などを人肌に温めて与えると良いでしょう。

生後二ヶ月までの猫は授乳期にあたるので基本的に母乳を与える

おおむね生後2か月くらいまでは授乳期となるので、この間は基本的に母乳または代用乳を与えます。

その後、離乳期に入ってきてから固形物を与えるようになりますが、この段階で普通のキャットフードを与えるわけにはいきません。人間の赤ちゃんがそうであるのと同じで、まずは「やわらかいもの」から順に与えていき、食べられるようになるにつれて徐々に硬いものを与えるようにしていきます。

ただ、人間と比べてスパンが非常に早くなります。

生後半年程度に与えるキャットフードはどのようなものがいい?

生後半年程度までに与えるキャットフードの考え方として、まずは「栄養価が高いもの」でることが大切です。

本来であれば母乳から栄養や抵抗力を得ていくことになりますが、それができない場合は代用となる栄養補給や免疫力を鍛える食事を与える必要があります。

子どもの内は食事の量が少ないため、少量でも十分に栄養を摂取できるように栄養価が高めのものを選ぶと良いでしょう。

ペットショップなどに行くと「子猫用」「成猫用」などと分けられてエサが販売されているので、それを見ながら選ぶと分かりやすくおすすめです。

ただ、必ずしも援用のエサを与えなければいけないということではなく、食事量などを見ながら「十分な栄養が取れるもの」を選ぶことが大切です。

つまり、極端に少ない量のエサしか食べられないような状況であれば、より栄養価が高い大人用を与えることも検討しましょう。

子猫には何と言っても消化の良いキャットフードを与えることが基本中の基本

また、「消化の良いもの」を選ぶことも大切です。内臓機能が整いきっていない状態、かつ積極的に摂取する必要性が乏しいにもかかわらず穀物類などを与えてしまうと、消化できずにお腹を壊してしまうこともあります。

また、人間同様に「余計なものが入っていないエサ」を意識することも大切です。

国産の商品であれば、極端に粗悪なものが販売されている可能性はほとんどないと考えても良いのですが、それでもなお「無添加」の安全性は優先的に選択する価値があります。

大切な家族の一員だと考えるならば、人間と同じように考えてあげることが必要です。

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